HHKBを買った
アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。[東京大学 和田英一 名誉教授の談話]
経緯
2年くらい前馬と鞍の例え話に胸を打たれて以来欲しかったが、外付けのデバイスをなるべく使わずに道具はシンプルにしたい、というこだわりを持っていたので敬遠していた。 しかし、素晴らしいものを使って得られる体験というのは代え難いのかなぁ、と思って買ってみることにした。 最後はしゅうまいさんからのひと押しでしたw
買っちゃいましょう!最初はLiteから…と思って中途半端な物を買ってしまい後悔したので最初からProfessionalにするのがオススメです!
— syumai (@__syumai) July 26, 2020
行った設定
とりあえず最低限のみ。
良いところ
- 打鍵音
- キーボード自体の質感
- 合理的なキー配列に強制的に慣れることができそうなところ
悪いところ
- キーボード自体に高さがあるので、パームレストがないと手首の筋肉が疲れる感じがする
- Fnキーを押しながらでのカーソル操作はやはり慣れない
- 日本語と英語の変換にcommand + spaceを使っているが、やりづらい(MacbookではCaps Lockに割り当てていた。。)
まだまだ不慣れで使いづらいところもあるが、数ヶ月して慣れたタイミングで再びレビューを書いてみようと思う。 外付けキーボードなのでPCを置く台を使って、外付けのマウスを使うのもありだが、とりあえずは変数を1つに固定するという意味で尊師スタイルにして使うことで効果を測定していこうと思う。 尊師スタイルでMacbook本体のマジックトラックパッドを使っていると、パームレスト置けない問題は改善したほうが良さそう。