Okinawa Ruby Kaigi02にレポーターとして参加させて頂きました
どうも、就活で東京に居てやや忙しめのkousyです。
2回目の開催となる沖縄でのRuby会議でしたが、評判が良かったようで何よりです。
ビギナー向けの話から機械学習の上級者向けの話まで、誰もが楽しめる内容だったと思います。
今回僕はお師匠であるさぼさんからのお誘いを受けて、同じ大学の同期かつ同じプログラミング教室で学ぶ二人と共にレポーターという立場での参加でした。
なので、普段よりもしっかりメモりました。
後にRubyis Magazineレポートがアップされるはずです!
発表に関する感想はレポートが出てから自分ブログに載せようと思いますが、一つだけ書いておきます。
はてブトップ入りを果たした、まささんの発表です。
これからプログラミングを勉強しようかな、という人には資料だけでも必見です。
このブログでも度々取り上げていますが、僕が勉強していて考えたことややったことを先にまささんがやっていたっていうパターンがめっちゃ多いです。
たぶん、まささんのブログや資料に現時点でのWebアプリケーションエンジニアへの王道が示されている感じです。
「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか
- 作者: 小森裕介
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/04/10
- メディア: 大型本
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この本は最近もまた読み始めたのですが、プログラミング以前に必要なWebに関する不変的な知識が良くまとまっていると思います。
僕はダラダラとProgateのレベル上げをやっていた期間もあったので、少し後悔しています。
書籍を読み込んで、よく考えて、頭の中にこういう処理をしたいときはこう書く、というモデルを作ることが大事です。
今後はこの王道を歩みつつ、卒業までの1年間で情報系出身の人並みの知識と技術を身につけて、ISUCON予選突破に向けて取り組んでいこうと思います。
YAPC::Okinawaにコアスタッフとして参加させて頂いたお話
YAPC::Okinawaが無事に開催されました。
スポンサー、関係者、参加者のみなさんに感謝です。本当にお疲れ様でした。
学ぶことばかりでした。
大変お世話になりました。
参加のきっかけ
Perl入学式に参加した際にYAPC::Fukuokaというイベントがあると入学式スタッフの人に教えてもらって帰省がてら行きました。
お祭り的な楽しさや、レベルの高いトークに大変満足しました。
このブログもYAPC::Fukuokaをきっかけに、これからエンジニアになろうかなと思ったことがそもそもの始まりだったりします。
そして福岡の次は沖縄開催ということで、人手不足とのこともあり、なんとなくSlackに入りました。
準備期間
自分は連絡ツールをよくチェックしているので、動きは常に把握していたけど基本ROMってました。
自分なんかが発言していいのかも分からない場面が多々ありました。
しかし、自分でもできることはないか?と常に探していたのでいくつかのタスクをお手伝いすることができました(失敗もしました)。
次にこういうことがあるときは、もっと積極的に関わりたいです。
他のみなさんは色々とタスクをこなしていました。
1つのイベントの裏側ではこんなにも多くの問題が発生し、そして対処していくのだなと思いました。
当日
前日準備も大変でしたが、当日はそれ以上でした(当たり前)。
僕は受付を担当しました。
当日はその場で柔軟に対応することが求められました。
JPAメンバーの方や、selaさん、masakystさんたちの仕事デキる様子を目の当たりにして、自分こうなれたらいいなとか思ったりしました。
あまり知られていないエピソードを公開しておくと、@tompngさんが受付で使えるチケットナンバーからTシャツサイズを割り出すツールを一瞬でコードを書いて作っていました。テンキーからの数字の入力を受け取って、ブラウザ上にサイズを表示するものです。
コード書くの速すぎです。ぺんさんにはいつも本当に驚かされます。
トークの感想
受付担当だったので初めから終わりまで集中してトークを聞くことができなかったのですが、聞けたものは感想というかメモを載せておきます。
- 一行だけで実行できる
- ログ解析、バグ報告に使える
- UNIXという考え方!!!!!!
- Perlだとワンライナーラク??
- Tacコマンド
- 障害対応のとき、特定の時間帯だけ見る
- Pecoでワンライナー使いやすく
- Sheet、スニペットツール
- 長く使う重要なものならスクリプト書いてGitで管理した方がいい
- コーポレートサイト,EC2一台
- 社長逮捕!
- ひとまずインスタンスタイプを、、、冗長化
- 原則コアモジュール縛り
- 冗長構成
- マニュアルあるよ
- Nginxは静的ファイル出すのは得意
- S3によるStatic Website Hosting
- mod_perl?出力をパールで乗っ取る
- 密結合と疎結合
- Wordpress1日で記事を作る方法
- CDN、キャッシュしてはいけないものをキャッシュしてしまうこともある
個人的には@xtestsujiさんのこのトークがベストトークでした。
自分が深く使ったことのある技術の他の人の視点から見たトークということで、気づきや発展的な知識をたくさん得られました。
ノンプログラマーのプログラミング活用法
最後に
前夜祭、本番、懇親会、スタッフ打ち上げと色々あり、長い2日間でした。
papixさんをはじめとする、いろいろな方とお話できました。
YAPCのような有名なカンファレンスに関われて、本当に良かったです。
前夜祭にてあの有名な銅鑼を鳴らすことができたのも、地味に嬉しかったです。
今後はもっと腕を上げて、こういう場でも発表できるようになっていけたらな!と思います。
Okinawa.pmやPerl入学式にももっと貢献していきたいです。
カンファレンスは、知識増やせて交流ができて、最高です、、、、
がしかし、早く家に帰ってコード書きたくなります!笑
今後も参加していきたいです。
そしてYAPCの地方巡業は終わり、次は東京です。
皆さん、また東京でお会いしましょう!
yapcjapan.org
おまけ
まかまかさんから、Acme大全2017を頂きました!
お礼を伝えた際に、サインを頂きました。
読んで、使って楽しみます!大事にします!
「沖縄ぬーやがー」というLT大会に行ってきた。
okinawa-nuyaga.connpass.com
id:anatofuz さんの主催イベントということで興味がありました。
ネタは多種多様でした。
時系列でメモと感想を載せておきます。
- @AnaTofuZさん
- @maeken2010さん
- @Intel0tw5727さん
- @akio_rさん
- @yu12co_mさん
- @AnaTofuZさん
- @tompngさん
- @mayutunaさん
- @maeken2010さん(2周目)
- ryokkaさん
- @Intel0tw5727さん(2週目)
- @kkznchさん
@AnaTofuZさん
オープニングトーク。ぬーやがとは何なのか?と言うお話。
「Kyoto.なんか」っぽいことをしてみたかったそうです。
初回なので運営とかに寛容にお願いします、って感じでしたが、ゆるめで色々と良かったと思います。
@maeken2010さん
Twitterと自己承認欲求について。
ファボとRTをたくさんもらう!と承認欲求は満たされる。
Jupyterで後期のツイートを分析した。
ブラウザ上でPythonを実行できる。
やべー話は人気、画像も人気。
時間別、いいね数別、講義中に反応が多い。
木曜10時に写真付きツイートすれば、いいねがもらえるのでは??
→結果8fav!!!
無責任なツイートには気をつけよう。
@Intel0tw5727さん
今流行のグーグルコラボラトリーを触ってみた。
KerasによるMNIST画像分類tutorial。
GPU使える!
Pythonでデータを扱うことには興味はあったのですが、全く知識はなかったので
こういうツールがるということを知るだけでも勉強になりました。
@akio_rさん
論文を広く浅く読む。
論文読むのは時間かかる。
振り返りが知識獲得には重要。読んだら記録を作る。
落合メソッドを使う。
PDFで残し、次に読む論文を決める。
@AnaTofuZさん
日本の心、短歌。
コンパイラ、アセンブラの話は僕の知識不足で、あまりわからなかったです。
Perlでは詩を書く的な高度な話でした。
YAPCにて竹迫さんに影響を受けて行ったそうです。
@tompngさん
キレイなコードの書き方。
綺麗とは何なのか?
実行可能な画像こそ綺麗!
ビットマップ画像を使う。
Node, rubyはエラー。Perlでいこう。
色んな意味でキレイなコードを書きましょう。
Null文字でシンタックスエラーが出ない言語ならok。
@mayutunaさん
カラオケでの風縛りに対応できるように、曲の情報を載せているサイトからスクレイピングしたらいい。
@maeken2010さん(2周目)
あるウェブアプリがデバッグモードで動いていた。
インシデントだった。
突然通信遮断、大学全体から繋がらなくなる。
脆弱性を報告した。
その会社に呼ばれて行ったら、内定の口約束貰った!
ryokkaさん
スライド作るの難しくないか?
Markdownでスライドを作れるツールの紹介。
@Intel0tw5727さん(2週目)
PyConJPに行った話。
沖縄からだと旅費補助出るからカンファレンス行くといいよ。
@kkznchさん
少しスッキリした話、というタイトル。
デプロイってどうしてる?のと問いかけるトークでした。
TravisCI使えば良いのでは??
雑にまとめました。
こんな感じでした。
次回は5-6月の開催になるそうです!
Myshopcouponとかいうマルウェアを駆除する方法
またまた、ウィルスを削除した話です。 MacでGoogle Chromeを使っていて、ページを遷移すると5回に1回くらいの割合で広告サイトやMacKeeperのページに飛ばされてしまう人はチェックしてみて下さい。
まずApplicationsを開きます。
次に"Myshopcoupon"というアプリを探します。
ダウンロードした時系列でソートして、広告サイトに飛ばされるようになった時期周辺にあるはずです。
ゴミ箱いきにします。
クーポンを提供しますよとか言ってきますが、無視して消してゴミ箱もカラにしましょう。
参考URL malwaretips.com
Chumsearchとかいうウィルスを削除する方法。
どうもこんばんは現在深夜2時半です。 今日は荒野行動のために起きているわけではありません。 作業をしていたらこんな時間になっていました。
タイトルにあるウィルスに感染していたので、削除方法を載せておきます。 まぁ、単純にブラウザの設定から削除するだけなんですけどね。 これに感染していると、デフォルトの検索エンジンを変更されるだけでなく、検索結果の欄から特定のサイトをクリックして遷移するときに攻撃者が仕込んでいたページに飛ばされます。 感染経路は不明です。 以下、削除方法。
まず、ブラウザの設定を開きます。
次に検索エンジンの設定のところを開きます。
ここにデフォルトのエンジンとしてChumSearchがありますね。 まずはGoogleとか普段使っていたものに変更しましょう。
お次はその下です。リストがありますね。
リストから削除しましょう。
参考にしたサイト。
Paizaもぐもぐ勉強会の感想
今日はPaizaもぐもぐ勉強会なるものに参加してきました。
Paizaというエンジニア就活サイトのAランク相当の問題を解きつつ、ピザを食べつつ採用活動をしている企業と交流しようというイベントでした。 S,A,Bランクの学生が参加できるとのことで、Bランクですが参加しました。
問題については書いていいのか分からないので、書きませんがアルゴリズムの基本である"貪欲法"というやつを使う問題でした。 競技プログラミング経験もなく、アルゴリズムとデータ構造についての理解が浅いのもあり自分なりに正解のアルゴリズム考えることは出来たのですが、コードに落とし込めませんでした。 コーディング力不足を感じました。 コードにできていれば、テストも通って正解していたと思います。
しかし、データ構造やアルゴリズムの重要性やどう勉強すればいいのか?について強く認識することができた気がします。 今後もっと勉強していこうと思います。 勉強法の紹介やその他のことまで色々と教えてもらえました。 例えば以下。
また、企業との交流では、1社だけ非常に良い会社と出会うことができました。 就活をする中で、初めて自分のビジョンと一致していて、環境も良さげで楽しそうな会社を見つけられました。 これが、非常に大きな収穫でした。
今後はPaizaのSランクを目指すのはもちろん、ここ最近で得た学びを自分のエンジニアライフに活かしていきたいと思いました。
たまには学生生活の話 ~研究室編~
近況
ちょろっと技術ネタの記事も書いていたのですが、未だ解決できないエラーがあります。 ちなみにPythonです。 なんとか解決してまともな技術ネタアップします。
今日は昨日の論文ゼミを以て3年生でのゼミに一区切りがついたので、自分が所属する研究室のことと卒業研究のことを書きます。
時間生物学って?
僕の所属する研究室は時間生物学の研究室であるといえます。
時間生物学というと、直近のノーベル医学生理学賞で聞いたことがある人もいるかもしれません。 ざっくりいうと体内時計のメカニズムを解明する学問です。
で、具体的に何やってるの?
特定の時間や周期で起こる生命現象がありますよね。 例えばヒトの場合はレム睡眠、ノンレム睡眠の睡眠周期とか、魚の場合は特定の月齢で産卵するとか。 そういうリズムはだいたい外部環境(日光、月光)を受け取ることが起点になってます。 体内で何らかの物質が合成されてそれがホルモンとして働いて臓器やらに働くことで起こるわけです。 どこで光を感じ取るのか?光によってどんな物質が合成されるのか?それをコードする遺伝子は何なのか? 、、と色々と謎がでてきますよね。 それを分子生物学的な手法(遺伝子を調べる)や免疫化学的な手法(タンパク質を調べる)を用いて調べていくのです。
なるほどわからん。研究室での生活を教えてよ。
普通の学部3年生は、卒論を書くためにたくさん実験して徹夜して忙しい、、、なんてことはないです。 研究室やその人のやる気にもよりけりですが。 僕の場合はたまたま、3年生の夏の仮配属のときから研究室に頻繁に来て長時間作業していたので、軽くこれやってみるかという感じでテーマが決まりました。 僕は他人と共同でやる、かつ内容が明確、かつ時間があればなんでもすぐやるので、すぐに実験に必要なサンプルを取ってきました。 あれよあれよと言う間に、教授に教えてもらいながら論文読んで実験していました。 普通は週に1回も来て、論文読むなりなにかしてればいいと思います。 教授は会議(出張含む)や来客対応、書類作成、論文執筆ばかりしているというイメージ。あとは少し講義。 ポスドクの人はたまに自分で実験をしたり、論文書いたり一番研究自体をやっている時間が長そうなイメージ。予算申請も結構してるかも。 院生は1年生のときは講義があって、あとは実験ばっかりしているイメージ。もちろん論文やら書類やらもあるとは思いますが。 作業があるときはみんな忙しく動いていますが、だらだらしたり、フットサルしたりしてたりもします。
実験ってどんな感じ?論文ってどんな感じ?
ものにもよりますが、準備から片づけまでするので僕の場合大体1回3時間くらいかかってますね。 半日使うこともあります。 解剖したり、何か液体を作ったり(正確に測る、慎重に動く)、分析なり保存なりしてくれる機械にかけるという感じです。 論文は必ず、イントロ、方法と材料、結果、考察、参考文献というフォーマットで書かれています。 なので、なれると非常に読みやすいです。 もちろん大抵英語ですが、文法は単純なので専門用語を調べるのがちょっと面倒くさいかな、という感じです。 内容の濃いものだと、参考文献も読む必要があったり、教科書でいろいろ知識を仕入れたりしないといけないです。
非常にざっくり、てきとーに書いてみました。